子供の本棚 お片づけの基本

今日は子供の本棚のお片づけのコツをご紹介します。
私が考える子供のお片づけは、
1.出来たらほめる
2.親が見本をみせる
です。
特に小さいうちは、このスタンスがとても大切だと思います。
私自身子供の頃はお片づけが得意ではなく、たまにきれいに片づけてもすぐにぐちゃぐちゃになっちゃうなー、と思っていた覚えがあります。
今思えば、親がちょこちょこ片づけてくれていたんだと思います。
有り難いですね!

ということで、今日のメインテーマ、子供の本棚について。
本を置く場所は、子供の手の届く位置であること。
これが基本ですね。
そして、取り出しやすく片づけやすい。
これは、大人の本棚も同じです。
取り出しにくく、片づけにくい場所や配置にしてしまいますと、本を手に取る気が起こりませんし、元に戻すことも面倒になってしまいます。
ですので、ポイントは、
1.一目で探せる、
2.一度で取り出せて戻せる
という事です。

このポイントに気を付けて、お片づけのコツです。
本類は、このように横に並べます。
たてに積み重ねると、下の本を取る時、上の本を一度どかさなければとれませんので、1度でとれませんね。
ですので必ず横に並べます。
一目で分かるように、表向きにします。
裏向きに置くと、一目で分かりませんし、1度表にして何の本かを確かめる動作が必要になりますので、1度で取り出せない場合があります。
ですので、必ず表向きに置きましょう。
そして、順番がある場合は、きちんと順番に並べます。
順番に並んでいることで、目的の本を迷わず一目で見つけ出す事が出来ますね。
また、上に積み重ねてありますと、下にある本は上の本をどかさなければ取る事ができませんし、雪崩のように崩れてしまい、戻すのにとても時間がかる場合が多いです。
ですので、一度で手に取る事が出来るように、本の上にはスペースを空けておきましょう。
このように、前後に段差をつけて並べる事で、奥の本も手前の本も一目で何の本かがわかり、一度で手に取る事ができます。

このような段差をつけた収納方法は、一目で探せる、一度で取り出せて戻せる、という利点の他に、スペースの有効活用としてもお勧めです。
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そして、本の前になるべく余計なモノを置かない、という事にも気を付けてください。
本の前にスペースがあると、何かを置きたくなってしまう事もありますよね。
ですが、一度本の前に何かを置き始めると、いつの間にかどんどん増えて・・・
肝心の本を一度で手に取る事ができなくなります。
それで本をとるのが面倒になって、本離れにつながってしまう事もありますので、本の前には、なるべくモノを置かないようにしてくださいね。
1.一目で探せる
2.一度で取り出せて戻せる
この2つのポイントに気をつけた「子供の本棚のお片づけ」
是非、参考にしてみてくださいね!

最近は電子書籍も多く、場所を取らないのでとでも便利ですね。
ですが我が家では、子供の本は紙の本を買う事が多いです。
理由は、子供が学校に持って行って休み時間に読んだり、お友達と貸し借りをしたり出来るからです。
基本的には図書館で借りて、図書館にない本や、子供がとっても気に入った本を、紙の本で買う事にしています。
紙の本は減る傾向にあるとはいえ、これからもまだまだ活躍しそうですね。

本がたくさんあっても、小さいうちから元あった通りにきちんと本棚に戻せる子供はあまりいません。
お片づけが得意な子供は視野が広く、いろいろなことに気が付く傾向にあります。
お片づけに無頓着な子供は、集中力に優れていることが多いです。
大人があまり神経質にならず、気付いた時にその都度直してあげる事で、次第に定位置を覚え、しまい方を覚え、きちんと整理整頓されている事の快適さ、使いやすさを感覚的に覚えていきます。
ですので子供のお片づけは、
1.出来たらほめる
2.親が見本をみせる
このスタンスで、完璧を求めず、気長に子供のお片づけスイッチが入る日を待ちましょう!

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