子供部屋のお片付け
子供部屋のお片づけ
「子供部屋」と一言で言っても、子供の年齢によってお片づけのやり方やコツは全く変わってきます。
今回は、小学生の子供部屋を対象にお話をしています。
まずは習慣作りから
低学年のうちは、子供部屋を特に設けていないご家庭も多いのではないでしょうか。
子供部屋がない場合でも、簡単なお片づけの習慣は身に付けておきたいものです。
「出したら戻す」この習慣さえ身に付けておけば、何歳になってもお片づけで困ることはほとんどありません。
その為にも「子供が戻しやすい定位置」を考える事が大切です。
子供がお片付けしやすい部屋作りを
子供部屋を持った最初のうちは、親と一緒にお片づけをして、それぞれのモノの戻し場所をしっかり覚えてもらいましょう。
その時に「子供が簡単に片づけられる」ことがポイントです。
引き出しや扉を開けてのお片づけは、最初はなかなか習慣になりにくいものです。
なるべくオープンな入れ物に「入れる·置く」ところから始めてみてはいかがでしょうか。
学習机の上はシンプルに
子供は気が散りやすいものです。
学習机の上には、なるべく勉強以外のモノを置かないようにして、学習に集中できる環境を整えましょう。
リビング学習をしている場合でも、いつでも学習机で学習ができるように片づけておきましょう。
子供の性格を考えて
お片づけが得意な子供は視野が広く、いろいろなことに気が付く傾向にあります。
お片づけに無頓着な子供は、集中力に優れていることが多いです。
お片づけが苦手だからといってむやみに叱るのは、子供のやる気を損なってしまう結果になりかねません。
子供部屋のお片づけで大切なことは、多くを求めすぎないことです。
子供部屋のお片づけは「出来たことを褒める」という基本姿勢で、成長を見守りましょう。