部屋が汚い人の特徴【不満が多い】

部屋が汚い人の特徴【不満が多い】
いいね!と思ったら、お友達にシェア!

「不満が多い」という心理的特徴、考え方の癖が部屋の散らかり具合にどのように関係するのか、という事についてお話しします。

「不満が多い」人とは、心の多くの部分が小さな子供のまま成長していない人です。

どういう事かといいますと、自分の人生は人がどうにかしてくれると思っている、という事です。

依存心が強いとも言います。

(過去の私がそうでした😓)

人は生まれた時には全く何も出来ない状態ですので、親に全てを世話してもらい大きくなります。

ですので、自分は何もせずにやってもらうのが当然、と当たり前のように信じ込むのです。

ですが成長するにつれ、自分で出来る事、やるべき事が多くなります。

例えば、小さい頃はお母さんが抱っこしてくれますがそのうち「自分で歩きなさい」と言われるようになります。

何でも自分でやりなさい、と言われるようになります。

ここで

「歩けるようになったら自分で歩くのが当たり前」「自分の事は自分でやるのが当たり前」

と思うようになれば良いのですが、

「面倒くさい」「なんでやってくれないの?」

と不満に思いながら、渋々やっていた場合

「自分の事は自分でやる」という思考回路が育たず、

「やってくれるのが当然」という思考回路がいつまでも消えず、

何をするにも「なんで私がやらなくちゃいけないの?」

と不満に思いながら渋々やる、という状態がずっと続きます。

これが「不満の多い人」の深い部分の心理状態なのです。

本人はそんな事には全く気が付かず

「自分の事は自分でやることくらい知っている」と思っていて、

自分の不満、怒りは正当な不満、怒りだと思っているのです。

正当だと思っているからこそ声高に、不満や怒りを口にします。

依存心が強ければ強いほど、自分の現状が上手くいっていないのは誰かがやってくれないからだ、誰かのせいだ、と思い込んでいます。

本当は自分が子供の頃からコツコツ努力をしていれば良かったのに、そうしていたら今頃良い成果が得られていたはずなのに、自分の責任だとは全く考えられないのです。

それが心の多くの部分が小さな子供のまま成長していない人、つまり不満の多い人です。

私自身も心理学を勉強する以前は、心の成長が全く出来ていない人間で、いつも不平不満を抱え、それが自分の責任だとは全く思っていませんでした。

そのような依存心の強い人は、常に負の感情にエネルギーを奪われ、身の回り・部屋等を整える為の細やかな気配りをしない傾向が強いです。

もちろん全員が全員そうという訳ではありませんが、部屋を片付けられず困っている方のお話を良く聞いてみますと、多くの不平不満を抱えている場合が多いです。

このような場合、心を成長させることで解決に向かう事が出来ます。

心を成長させるとは、

幼少の頃に出来上がった思考回路「なんでもやってもらう事が当たり前」を

「自分の事は何でも自分でやる」という思考回路に変えていく、という作業です。

古い思考回路が減り、新しい思考回路が出来ると、驚くべき変化が起こります。

今まで当たり前だと思っていた多くの事に、涙が止まらないくらいの感謝を感じるようになるのです。

当たり前ではなかった、と気付けるようになるからです。

親が自分を育てるのにどれだけ大変だったのか、

という事に思いを馳せる事が出来るようになり、

社会が自分を救うためにどれだけのシステムを用意してくれているのか、

という事に感謝できるようになり、

目の前の人の行動に自分がどれだけ助けられているのか、

という事に気が付く事が出来るようになります。

この足りない現状を作り出したのは、自分自身の責任だった、と理解する事が出来るようになります。

これが心の成長です。

人生を人の責任にせず、全て自分の責任として考える。

そう考えられるようになれば、自分の身の回りも全て、自分でコントロール出来るようになってくるのです。

自分の人生の責任を全て自分で引き受けられるようになれば、自分の人生は自分が作っているという事に気が付きます。

私達は自分の人生を、自分でコントロールできるのです。

素晴らしいですね!

【奇麗な部屋を目指す心理的完全ポイント】ぜひご覧ください⇓⇓



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です